生活密着型の公共デザイン物品の出願が急増

生活密着型の公共デザイン物品の出願が急増

- 市民の不便•不安を取り除く公共デザインの進化 -


今夏は、豪雨や猛暑など予測の難しい天候が続き、全国的に多くの災害が発生した。天候の変化に即した気象予報が困難な時節柄、生活密着型の公共デザイン施設が市民にとって休息の場としての役割を果たしている。路上設置用日よけは、横断歩道の前や交通島に設置され、歩行者が猛暑の中、暑さをしのいだり、あるいは局地的にわか雨を避ける休憩所として活用されている。バス停留所防寒テントは、真冬に乗客が一時的に寒さから守られるよう設けられる。このように、市民の日常生活における不便を解消する生活密着型の公共デザインが注目を集めている。


従来の公共デザインが都市の機能性を高め、美観を追求することに重きを置いていたとするならば、これからは寒さや暑さ対策を講じたり犯罪から市民を守ることのできる、生活密着型の公共デザインとして進化することが求められており、こうした関連デザイン物品の出願も増加していることが明らかになった。


特許庁によると、生活密着型の公共デザイン(路上設置用日よけ、防寒テント、スマートセキュリティアラームなど)のデザイン出願は2014年は4件、2015年は1件に過ぎなかったが、2016年は14件、2019年は62件と、着実に伸びていることが分かった。


横断歩道における信号の待ち時間に、わずかな時間日差しと暑さを避けることのできる日よけ(パラソル)は、2016年以前はデザイン出願の件数が皆無であったが、2016年は5件、2017年は12件、2018年は31件、2019年は25件と、出願件数が大幅に増加した。


冬場におけるバス利用客の寒さを防ぐバス停留所防寒テントも、2018年以前は出願がないに等しかったが、2018年は3件、2019年は16件、今年は6月までが9件など合計24件と、デザイン出願が増加傾向にある。


犯罪から市民の安全を守るための非常ベルなどが備わったスマートセキュリティアラームなども2014年は4件、2015年は1件に過ぎなかったものの、2019年は21件出願されたことが明らかになった。


< 生活密着型の公共デザイン物品出願動向(2014.01〜2020.06)(単位:件) >



< 生活密着型の公共デザインの物品別の出願推移 >



このような公共施設は、全国的に広がった生活密着型公共デザインの代表的な成功例として挙げられるが、これは地域住民のささいな不便や不安要素をも積極的に解決し、先手を打った公共サービスの提供を目指す自治体の意志が反映されたものと考えられる。


公共デザインの役割が生活における市民の利便性と安全性を高めている中、生活密着型の公共デザインに対する関心も持続するものとみられる。


特許庁生活デザイン審査課長は「公共デザインの役割が拡大しているのに伴い、今後、市民の不便さや不安感を取り除き、利便性を向上させるための多様な生活密着型公共デザイン物品の出願が着実に増加することが見込まれる」と述べた。



[出所: 特許庁]



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