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音の商標出願が急増

音の商標出願が急増

- 音の商標出願が2015年の6件から2019年は44件へと約7.3倍増加 -


特許庁は、放送広告などに使用する音階およびリズム感、流行語などを知的財産権として保護を受けられる音の商標出願件数が、2015年の6件から2019年は44件へと、約7.3倍増加したと明らかにした。


音の商標とは、商品の出所を示すため音で構成された商標のことで、韓米FTA締結による合意内容に基づき2012年3月からにおいの商標とともに商標の範囲に追加された。


<ここ5年間の音の商標の出願推移>

韓国で最初に出願された音の商標は、制度施行当日(2012.3.15)に大象株式会社が出願したミ、ソ、ドの音階で構成された音声ファイルで、チョンジョンウォン3音節を適用したロゴソングリズムである。


米国は、1947年から音の商標を保護し始めた。韓国でも広く知られているペプシコーラ社の「缶を開ける音」、MGM社の「ライオンの鳴き声」、NBC放送局の「3重和音チャイムベルの音」などが代表的な音の商標である。


特許庁商標デザイン審査局長は「韓国企業が、文字、ロゴなどの視覚商標だけでなく音の商標、においの商標などを積極的に活用し、企業独自のアイデンティティを強化するならば、国内競争力の確保はもちろん、グローバル市場においても大きく役立つだろう」と述べた。


一方、音の商標は、広告などを通じて継続的に使用した結果、一般消費者に特定人の商品に関する出所表示として認識されるほど広く知られたり、識別力のある特定の単語の発音を音で表現した場合のように、それ自体に識別力があると認められる場合に、登録が可能である。


[出所: 特許庁]

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